生活防衛資金はいくら必要?まずは1か月にいくらかかるかを知ることから
よくある答え:何か月分か
タイ中央銀行は、生活防衛資金は失業や病気など予定していなかった事態に備えるもので、一般に少なくとも3か月から6か月分の支出をまかなえる額が望ましいとしています(タイ中央銀行の2024年世帯調査、タイ語)。
国家統計局と共同で行われたその調査では、12,558世帯のうち23.7%が、6か月分以上の生活防衛資金を持っていました(同じ報告書)。
この数え方に、あなた自身の数字が必要な理由
何か月分かという数字は、計算の半分にすぎません。残りの半分は、あなたの1か月にいくらかかるかで、それは人によって違います。
この数え方は、給料の何か月分ではなく、支出の何か月分です。例の多くは、架空の給料から始まります。もっと良い出発点は、あなた自身の先月です。もう支払い済みで、その支払いの多くに明細が残っています。
先月を記録する
まず先月から始めます。もう終わった月だからです。Slip Trackerで「追加」を開き、「スキャン」を選びます。アプリから求められたら、「写真へのアクセスを許可」をタップします。「カスタム」を選び、先月の日付を指定して、見つかった明細を読み取ります。確かでないものには「確認が必要」と表示されるので、まずそれを確認してください。足りない明細があれば、「写真を選ぶ」で追加します。
現金や明細のない支払いは、手で入力します。「追加」を開き、「手動で入力」を選びます。給料も同じように追加して「収入」を選ぶと、記録には、出ていくお金と入ってくるお金の両方がそろいます。収入は支出に含まれません。
先月にいくらかかったかを見る
「まとめ」を開き、月をタップして先月を選びます。その下の合計が、その月に使った金額です。
さらにその下の「カテゴリ」には、家賃、食費、交通費など、その月のお金の行き先が、カテゴリごとの合計と一緒に表示されます。
その1か月が、いつもと違うこともあります。結婚式、帰省、大きな修理などです。それより前の月も記録してあれば、そちらも見てみましょう。
いつもの月にいくらかかるかを見る
「まとめ」でカテゴリをタップすると、そのカテゴリのページが開きます。「いつもの月」には、そのカテゴリが月にいつもいくらになるかが表示されます。
終わった月のうち直近の最大6か月分をもとにしているので、最初に記録した月が終わると表示されます。
毎月払っているものを確認する
「まとめ」で「繰り返しの支払い」を開きます。家賃、携帯電話代、保険など、繰り返し払っているものが、支払いの間隔やいつもの金額と一緒に表示されます。
これらは、収入が止まっても払い続けなければならないことが多い費用です。食費や交通費のような日々の費用は、「カテゴリ」で確認します。記録した月が増えるほど、一覧がそろっていきます。
払い続ける費用を足し合わせる
カテゴリと繰り返しの支払いを順に見ていきます。給料がしばらく止まっても払い続ける費用があります。家賃、公共料金、食費、交通費などです。止められる費用や、先に延ばせる費用もあります。Slip Trackerは数字を見せます。そのうえで、何にお金をかける価値があるかを自分で決めましょう。
払い続ける費用それぞれについて、いつもの1か月分を足し合わせます。カテゴリなら「いつもの月」、繰り返しの支払いならいつもの金額です。それがあなたの1か月の数字です。
何か月分にするかを決めて、お金はほかの場所に置く
次に、何か月分をまかないたいかを決めます。これはあなたが決めることです。1か月の数字にその月数をかけると、あなた自身の生活防衛資金の数字になります。
そのお金は、Slip Tracker以外の場所に置いてください。アプリは支払いを記録するだけで、お金を預からないので、どこに置くかはあなた次第です。ときどき「いつもの月」を見直しましょう。費用が変われば、あなたの数字も変わります。
Slip Trackerがしないこと
Slip Trackerは家計簿アプリです。お金を預かったり、動かしたり、取り分けたりはせず、貯金用の口座もありません。目標も、目標額も、進み具合を示す数字もなく、何か月分、いくら持っておくべきかも伝えません。
数えるのは、あなたが追加したものだけです。読み取った明細と、自分で入力した現金や収入です。銀行にログインすることはありません。
出典
よくある質問
生活防衛資金は何か月分あればよいですか?
タイ中央銀行は、生活防衛資金は一般に少なくとも3か月から6か月分の支出をまかなえる額が望ましいとしています。何か月分にするかは、あなたが決めることです。Slip Trackerは1か月にいくらかかるかを見せるので、その数字で計算できます。
Slip Trackerに生活防衛資金を預けられますか?
いいえ。お金を預かったり動かしたりはせず、貯金の目標もありません。支出を記録する家計簿アプリで、PromptPayやタイの銀行の振込明細を読み取り、毎月いくらかかったかを見せます。お金をどこに置くかは、あなたが決めます。
1か月にいくらかかるかは、いつわかりますか?
1か月分を記録し終えると、「まとめ」でその月にいくらかかったかがわかります。「いつもの月」は、最初の1か月が終わってから表示され、直近の最大6か月分をもとにします。
現金の支払いも数えますか?
追加した分だけです。現金には明細がないので、「追加」の「手動で入力」で記録してください。
銀行口座をつなぐ必要はありますか?
いいえ。Slip Trackerには銀行へのログインも会員登録もありません。スマートフォンに保存した明細を使い、取引はスマートフォンに暗号化して保存されます。
Androidで無料で入手
Android 8.0以降に対応。iPhone版は近日公開予定です。
